JIBUNマガジン

2019年06月号 vol.47

知って乗ってまちを元気に/B-ぐる友の会

2019年06月02日 18:53 by Takako-Oikawa

 ビーグル犬のキャラクターが描かれ、子どもたちには「ワンワンバス」と親しまれている文京区のコミュニティバス「B-ぐる(ビーグル)」。このバスには、神出鬼没な専属の応援部隊がある。その名は「B-ぐる友の会」。区内あちこちのイベントでブースを出し、オリジナルグッズの販売などを手掛けている。

5月の小石川マルシェにて

 B-ぐるには、文京区、バス運行事業者と、町会、商店や観光関連、高齢者などの団体代表や公募の区民らで構成される運営協議会があり、サービス内容や運営について協議している。友の会は、協議会の広報委員で結成した実働部隊だという。

4月の神田川アートブロッサムにて

 「平成23年に発足しましたが活動は手探りで、ここ2、3年ようやく本格化してきました」と、事務局長の沼田洋一郎さん。活動の柱は主に3つ。地域のイベントに参加すること。オリジナルグッズの製造販売。映像制作や情報誌の発行をすること。

 イベントへの参加では「B-ぐる市」を出展。ブースでオリジナルの缶バッジづくりなどのワークショップをしたり、ビーグル犬のキャラクター「びぃ」と妹の「るぅ」があしらわれたTシャツやタオル、バッグ、沿線の物品販売をしたり。人気はオリジナルのB-ぐるバスジオラマ工作キットだ。千駄木・駒込ルートと目白台・小日向ルートの2種類ある。「100円ショップでケースを買っていただければ見栄えよく飾れますよ」

 B-ぐる車内で流れている映像は、跡見学園女子大学の学生たちがプロのアドバイスを受けながら制作している。また、友の会で年に4回、「Beople(ビープル)」という機関誌を発行し、沿線の見どころやお店を紹介している。

 夏休みには親子洗車ツアーを企画。B-ぐるを運行する足立区のバス会社の車庫に行って洗車をしたり、整備工場を見学したりするのだが、これが定員の5倍もの申し込みがあるほど人気が高いのだそうだ。毎年8月に区や事業者と協働して実施するという。

左から3番目が沼田さん

 「地元の人にB-ぐるを知ってもらい、乗ってもらいたい。沿線のお店の役に立ちたい」と沼田さん。現在友の会のコアメンバーは9人だが、一緒に活動してくれる人を募集中だ。(敬)

※沼田さんの本業に関する記事は「ご近所 茗荷谷界隈」で。

関連記事

新型コロナのまちウオッチ(「新しい生活様式」編)

2020年07月号 vol.60

「魔の坂」、いや「間の坂」を上がると緑濃き西日暮里公園へ

2020年07月号 vol.60

鳥がさえずり、かっぱも出没!?由緒正しき須藤公園

2020年07月号 vol.60

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

2020年07月号 vol.60

緊急事態宣言が解除され1カ月以上がたち、連日100人、200人の感染者が出...

2020年06月号 vol.59

緊急事態宣言が解除され、休業要請や県をまたいでの移動自粛も解除で、そろりそ...

2020年05月号 vol.58

人影のない異例の黄金週間が過ぎ、東京の緊急事態宣言は31日まで延長となった...