JIBUNマガジン

2017年09月号 vol.26

【まち】東東京が熱い?勝手に東東京応援団が発足!清澄白河の「ちんぷん館TOKYO」で公開作戦会議

2017年09月21日 15:53 by Takako-Oikawa

 

 東東京といえば何を思い浮かべるだろう。革製品や服飾雑貨などの職人、ニット、プラスチックや金属、印刷などの町工場も多く、近年はデザイナーも集まってきて、おしゃれなカフェやシェアスペースが増加中だ。そんな東東京エリアを盛り上げようと、このほど「勝手に東東京応援団」が発足。清澄白河のギャラリー&スナック「ちんぷん館TOKYO」に十数人が集まり、公開作戦会議が開かれた。

 

 

 「団長」は自称「事務局屋」の河野慎平さん。創業支援ネットワーク「Eastside Goodside (イッサイガッサイ)東東京モノづくりHUB」の事務局を務めているほか、リノベーションやイベント関連の事務局仕事も手がけている。「創業支援というとハードルが高くなりがちなので、自分でもできそうかな、やりたいな、程度の話をしながら、ゆるやかなネットワークを作りたかった」と話す。

 

 

 舞台となったちんぷん館は、もともと老夫婦が30年ぐらい営んでいたスナックを昨年DIYで改装し、河野さんが仲間と運営しているシェアスナック。老夫婦が店をたたんで空き室になっていたところ、不動産屋からまわりまわって河野さんと仲間のところに話がきたという。「ちんぷん館」は老夫婦の時代から使われている店名を引き継いだ。住居として使っていた2階も2部屋あったのをぶち抜いて小上がりをつくり、ギャラリーにした。北陸の芸術文化を発信している「グレイスカイプロジェクト」のメンバーとつながり、器の展示を2階でやり、1階でその器で食事ができるようにもなっている。

 

 

 作戦会議に集まった人は多彩だ。アクセサリーのデザイナーもいれば、会社を辞めてこれから2カ月旅に出るという女性、東京都内をくまなく探検している専門学校の学生、理想の家を探して引っ越しを18回してきた結果、高い金を出さずに理想の家を手に入れる手段としてリノベーションにたどりつき、今は古民家の活用に関心があるという女性、ゲストハウスに泊まるのと銭湯に行くのが趣味という学生……。

 

 

「こんな面白い場所はない。ものづくりでつながっていて、勝手にコラボが生まれている」「職人に聞くといろいろと教えてくれる」といった東東京エリアの特徴についての議論や、「浅草橋はアクセサリーパーツが安い」「トルコのモスクがある」「自転車バーがある」といった意外に知られていない穴場情報などが飛び交った。

 

「マイプロジェクトのタネを持ち帰っていただけたら」と河野さん。今後もこのような気軽な会を開いていきたいという。

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