JIBUNマガジン

2017年09月号 vol.26

【イベント告知】認知症になっても安心して暮らせる地域をめざして/RUN伴(ランとも)2017文京区 9/16開催!

2017年09月04日 01:31 by takegata

こんにちは、原稿が遅い竹形です。なにかと忙しくてネタ探しをサボっていたら、及川デスクに「RUN伴について書いてはどうですか」と助け舟を出してもらいました。

RUN伴(「ランとも」と読みます)というのは認知症の人とそうでない人が地域でいっしょに走って理解を深めようというイベントで、私はスタッフとして運営を手伝っているのです。それもあってJIBUNマガジンの原稿を書けていなかったというのは言い訳なんですが、これこそ書くべきでしょ、PRにもなるし、というわけで慌てて書いています。

 

 

私がこのイベントのことを知ったのは、千葉の実家へ行った帰りにたまたま寄った「認知症カフェフォーラム」で話を聞いたのがきっかけです。これまで認知症に関してはそれほど関心があったわけではないのですが、たまたま私が支援したクラウドファウンディングで若年認知症になられた沖縄の大城勝史さんの体験記「認知症の私は『記憶より記録』」が出版され、この本を読んで認知症のことがちょっと気になっていたのです。

 

フォーラムでは日本全国に認知症の方が500万人近くもいらっしゃるということを知って驚きました。高齢者の7人に1人の割合だそうです。認知症というのは特別な病気ではなく、長生きすれば誰でもなる可能性はあるということですね。ところが認知症になってしまうと、生活にいろいろ困ったことが起こるだけでなく、それを他人に知られたくないとか、差別されているように感じるとか、本人も家族も大変苦労をされているようです。

 

 

そういう状況を変えようということで、2011年にRUN伴というイベントが始まったわけです。毎年夏から秋にかけて、認知症の方とサポーターが一緒に街を走り、中継地点で待っている次のランナーにタスキをリレーします。7月の北海道を皮切りに8月は東北、9月は関東、10月は関西へとタスキが渡り、11月に沖縄でゴールを迎えます。地域の住民が一緒に走ることで、認知症になるとどんなことが困るのか、どんな助けが必要なのかといった理解を深め、ご近所同士で支え合える地盤を作ろう、というのがRUN伴の目的だそうです。なるほど、いい話ですね。

 

その翌日に「文京まち・たいわ」というグループの定例会がありまして、このグループは文京区の社会起業家養成講座(アクション・ラーニング)を受講した人が近況報告や情報交換をする場なんですが、いろいろと精力的に活動をしているメンバーが多く、そのメンバーの紹介で新しい人も次々と引き寄せられてくるといった面白い状況になっています。

で、これまた凄い偶然なんですが、まさにその場にRUN伴の文京区ブロックで実行委員をされている金山さんがゲストでいらしていて、文京区での詳しい状況を聞くことができ、私も意気投合してスタッフとして手伝うことになったという流れです。

 

 

今年のRUN伴文京区ブロックは916日にランニング・イベントを開催することになっています。ランニングコースは江戸川橋にある文京総合福祉センターを午前11時にスタートし、春日の特別養護老人ホーム「洛和ヴィラ」、区民センターを中継して昼頃東大の赤門を通り、根津の小規模多機能型居宅介護施設「ユアハウス弥生」へ。午後1時頃に白山の「お部屋カフェnatchan’」、いつもお弁当でお世話になっている「はとや」さんの前を経由して2時頃千石の整体ジム「プラスのみらいLabo」、コミュニティカフェ「風のやすみ場」、看護小規模多機能型居宅介護事業所「千石にじの家」。

 

3時頃に茗荷谷の「ガレリア カフェ ユウ」さんを回って3時半に総合福祉センターへ戻ってくるというコースです。「風のやすみ場」さんでは当日認知症関連イベントが開催されるとのこと。ガレリア カフェ ユウでは9/39/6に認知症サポーター養成講座が開催され、当日も大勢でランナーを応援してくれるそうです。また、総合福祉センター内の「リアン文京」さんでは、かき氷やポップコーンが振る舞われるほか、「認知症サポーター養成講座」や認知症のリハビリによいと言われている「カーレット」の体験会などさまざまなイベントを企画していただいています。

 

 

 認知症をサポートする取り組みはオレンジ色をテーマカラーとしており、当日のランナーやボランティアはオレンジのTシャツを着て参加します。ランナーを応援するために企業や団体に協賛して頂いてオレンジ色の団扇も3,000本作りました。

先日もチラシを持って社協に挨拶に行ったら「タケガタさんRUN伴のスタッフもやってるんですか」と驚かれたり呆れられたり。「偶然」や「たまたま」が重なって巻き込まれるキャラが板についてきたのかも知れません。

これからイベント当日の916日まで、チラシと団扇を配り続ける日々になりそうです。どこかでオレンジの団扇を見かけたらこの話を思い出してください。(竹形誠司)

 

※現在、応援者(運営スタッフを募集中。

参加費は1944円(公式チャリティTシャツ代・税込として)。詳細はサイトで。

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