JIBUNマガジン 文京区

2016年06月号 vol.11

赤ちゃんとおでかけ情報局⑪授乳室探訪/羽根木公園+羽根木プレーパーク(Yogaと暮らしのサロンLINGKARANG)

2016年06月01日 00:19 by Takako-Oikawa
2016年06月01日 00:19 by Takako-Oikawa
 
小田急線梅ヶ丘駅からすぐのところにある羽根木公園。
梅の見どころとしても知られる公園です。


羽根木公園の中になるプレーパークは思いっきり泥だらけになって遊べるので楽しいのですが、ここの魅力は駅と街にも♪
まず、梅ヶ丘の駅の中のお手洗いが素敵なのです。
誰でもトイレと、男女のトイレ。
どの駅にもみられる構えですが、梅ヶ丘の駅のお手洗いは、だれでもトイレのほかに、男女のトイレのそれぞれに、ひとつ広くてベビーカーごと入れるお手洗いが完備されているのです。


つまり、合計3つ、同時にベビーカーごと入れるお手洗いがある!これってかなり画期的なのです。
さすが、プレーパークの聖地のある駅!と駅のトイレでまずわくわく(笑)

改札を出て右手に向かうと徒歩2分ぐらいで羽根木公園入口。
でも、我が家がまず向かうのは左手の商店街^^
商店街にはいつも大勢の人が連日並んでいる美登里寿司が。
テイクアウトコーナーもあり、おいしい握りずしやちらし、お稲荷さんなんかも購入できるので、お弁当を買って公園で食べるのもお勧め。
美登里ずしの横には、自然食品店F&Fが。
こちらでも、おにぎりやお弁当が購入できます。添加物とか気になる方はこちらがおすすめです。
 

さて、食料を買い込んだら駅を超えて、羽根木公園へ。
羽根木のプレーパークは1979年の国際児童年に誕生。日本で1番最初に誕生した完全常設型のプレーパークだそうで、プレーパークの「聖地」ともいわれる場所。
全身泥だらけになって、思いっきり遊べる素敵な場所です。


木々も多くて、土地に起伏があって、上ったり下りたりしているうちに足腰が自然に鍛えられる感じも素敵。
私も大好きで、息子が歩き出してからはよく遊びに行っている場所の一つです。
休園日の火曜日以外は「そらまめハウス」という乳幼児向けの乳幼児の親子が集うことのできるスペースも。
 
 

シンクやお湯などもあって、授乳やおむつ替えなどもここで行うことができます。
 


遊びたい盛りのお兄ちゃんはお外で、まだハイハイのちびっこたちはこちらで、なんて兄弟もたくさんやってきています。
日当たりのよいデッキで、お弁当を広げたり日向ぼっこも。


こどもたちにとって楽しい泥遊び、おもいっきり満喫できます♪
(着替えは忘れずに~& パパやママも汚れてもいい格好でお出かけくださいネ)



たき火に穴掘り、秘密基地づくり、探検したり水かけしたり。
もちろんただぼーっと空を眺めたりだって。
たくさん感じて、たくさん遊ぶ自由にあふれた場所。
こういう場所が近くにあるのは、こどもたちにとって、とてもしあわせですよね。
身体で感じることって、生きていくうえで、とても大切なことだと思うのです。
感じて、考えて、言葉にして伝えて。
分かち合って。
でも、まず最初は感じること。
この場所で土や風や、葉擦れの音を感じて。
思いっきり身体を動かしたり、五感をひらいていろいろなことを感じている子どもたちの生き生きとした表情が私はとても好きです。
なんていうか、いのちが躍動してる感じがして。


文京区もせっかく起伏に富んだ土地なので、でこぼこを生かしてこういう野山を駆け回るように遊べるダイナミックな遊び場作りたいなぁ。
こどもたちが躍動してる場所は、おとなだってきっと楽しいはずなんだけどな。

水野佳
Yogaと暮らしのサロンLINGKARANG主宰

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