JIBUNマガジン 文京区

2015年12月号 vol.5

【子ども】マチイク講演会で豊島WAKUWAKUネットの栗林さん登壇/子ども食堂イベント

2015年12月03日 09:35 by Takako-Oikawa
2015年12月03日 09:35 by Takako-Oikawa
 毎年11月は、児童虐待防止月間(オレンジリボンキャンペーン)でした。「児童虐待は決して他人事ではない」と考え、活動している「子どもを守る目コミュ@文京区」は、11月1日、文京区子ども家庭支援センターとの共催で、マチイク講演会&交流会『子ども食堂ってなぁに?』を開催しました。
 
 
 今話題の「子ども食堂」とは、子どもがひとりで食べにこられる食堂です。現在、地域で子どもを支えていこう、子どもの居場所をつくろうというNPOなどの動きが広がり、子ども食堂が全国的なブームになっています。そのブームの先駆けとなったのが、豊島WAKUWAKUネットワーク理事長・栗林知絵子さんらが運営する「要町あさやけ子ども食堂」です。毎月2回、17時半から19時まで、ボランティアで運営され、300円で夕食が食べられます。
 
(池袋本町プレーパークは冒険ができる遊び場だ) 

 マチイク講演会で栗林さんは、池袋本町プレーパークの活動を通して、支援が必要な子どもたちと出会ったこと、つきあいを続けるなかで子ども食堂を誕生させたこと。地域で子どもを見守り、声をかけるおせっかいおばちゃんの必要性や、家庭や学校以外のほっとできる居場所が子どもの身近にあることの大切さなどを熱く語りました。

(要町あさやけ子ども食堂は一軒家。2階は子どもたちの遊び場に)
 
 会場からも「子ども食堂は、行政ではなかなか実現できないからこそ、私たちが先行してやっていこう」、「子ども食堂はできなくても、声かけからはじめてみようと思う」などの声が上がり、熱気に包まれました。

(要町あさやけ子ども食堂) 

 マチイク交流会では、この夏オープンした「マチイク子ども食堂」(さきちゃんちにて・第三金曜日・会員制)を体験していただこうと、「ミニ子ども食堂体験コーナー」を設置。参加者は、用意されたおいなりとみそ汁をグループごとに楽しみました。
 
(マチイク講演会のあとの交流会) 

 今回のマチイク講演会&交流会では、子育て中の方に限らず、幅広い年齢層の方々が集まり、子ども食堂に対する関心の高さが伺えました。また、文京区内においても、子ども食堂や子どもの居場所づくりの活動はすでにいくつかスタートしており、おせっかいおばちゃんをはじめとする温かい人たちの存在を、心強く思えるひとときとなりました。(工藤)

関連記事

東京都内の田畑や古民家で「農体験」と「子育て」、居場所づくり/くにたち農園の会の取り組みを見た

2023年12月号 vol.101

子どもの「やりたい」にふたをしない。失敗を重ね成長する姿を見守る/「森のようちえん」を横浜で実践する「もあなキッズ自然楽校」

2023年05月号 vol.94

小石川に「子ども第三の居場所」誕生/こどもソテリア小石川×ぶんたねこいしか和、NPOと地域が協働

2023年03月号 vol.92

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

2024年05月号 vol.106

緑萌える季節に、残念なお知らせです。ウェブマガジン発行サービスが5月いっぱいで…

2024年04月号 vol.105

春がしばらく足踏みし、桜の開花が少し遅れたと思ったら一気に暖かくなり、ツツジも…

2024年03月号 vol.104

季節は行ったり来たり。今春の桜の開花は早いと思ったら、寒さがぶり返して先延ばし…