JIBUNマガジン

2021年05月号 vol.70

新型コロナのまちウオッチ・リターンズ/1年前と比較してみた

2021年05月15日 07:22 by Takako-Oikawa

1年前、初めての緊急事態宣言期間中の5月3日12時45分ごろ、東京ドームシティを歩いてみた。ひとっこ一人いないまちにびっくりして、ガラガラドームと名付けた。1年後、残念ながらまた緊急事態宣言が出ている東京ドームを、5月3日12時50分ごろ歩いてみた。結構人が歩いていた。

こちらは人がほとんどいない。ガラガラドームと言ってもよいかも。しかし1年前(下の写真)誰もいないまちの空を悲しくも元気に泳いでいたこいのぼりは、今年はなかった。

東京に緊急事態宣言が4月25日に発出された。これで、3回目。一番最初は2020年4月7日。当初5月6日までの予定が、黄金週間中の5月4日に月末まで延長され、やや早まって5月25日に解除された。2回目は2021年1月8日から2月7日の予定で出され、これも2月2日に3月7日まで、3月5日に3月21日まで延長され、終了。3回目の今回はそれから一カ月しかたっていない4月23日に出され、期間は4月25日~5月11日の予定が、連休後に月末まで延長になった。

1年前はこんな立派な「ソーシャルディスタンス」のサインはなかった。手書きなら臨時感があるけれど、1年もたつと「おタバコは喫煙所で」レベルの常識になったということか。テイクアウトも今や常識なんだな。きちんとつくられている掲示を見て実感する現実。

お役御免になったらしい弁当販売車。巨人の選手がプロデュースした弁当らしい。宣言前はプロ野球を見にドームには観客が来ていたけれど、宣言期間中は東京の球場だけ無観客試合に。知恵を絞ってつくりだした弁当だろうに。出番はいつになることか。

上は今年、下は昨年。見える人の数はほとんど変わらない。違うのは昨年はスーパーで入場制限をしており、中に入るのに間隔をあけて列をつくっていたことぐらいか。

昨年ともう一つ違うのは、飲食店がすべて閉まってはいないこと。一部のカフェや飲食店は開いていた。店が開いていれば人はやってくる。

そして屋外のイス、テーブルには人がたくさんいた。写真ではわかりにくいが、屋外ステージにはたくさんの親子連れがいて、遊んでいた。昨年は後楽園駅も人がほとんどいなくて、電車内の人影もほぼ全く見えなかったが、今年は電車にはどの窓にも人影が映る程度に人が乗っていた。(敬)

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