JIBUNマガジン 文京区

2022年11月号 vol.88

(東京坂道ゆるラン)都会に残る鎌倉街道をゆく4 ジブリの駄菓子屋、雑司ヶ谷鬼子母神編

2022年11月15日 00:32 by Takako-Oikawa
2022年11月15日 00:32 by Takako-Oikawa

鬼子母神参道入口鎌倉街道の関所があったという宿坂を登り、大きな目白通りの向こう側に細い古鎌倉街道は続きます。
この細さは、この道が人馬のためのものであったことを物語り、また古い街道は緩く曲がり決して真直ぐには伸びてはいない。

古鎌倉街道

そんなことを思いながら進むと、都電の踏切という懐かしい光景に遭遇します。

都電荒川線の踏切

都電と踏切のある風景

都電荒川線昨今、鉄道と交差する車道は立体交差になり、踏切は少なくなりました。
この都電荒川線は大通りが出来たせいか、この道に入ってくる車は少なく、都電の本数もまばらで、昔よく言った「開かずの踏切」では決してありません。

続きはこちら

※この記事は「東京坂道ゆるラン」に掲載されたものです。

関連記事

(東京坂道ゆるラン)歴史の表舞台の門「坂下門外の変」と「二・二六事件」秘話

2023年03月号 vol.92

(東京坂道ゆるラン)愛宕山、出世の石段と桜田烈士

2023年01月号 vol.90

(東京坂道ゆるラン)忠臣蔵・赤穂義士伝より「南部坂雪の別れ」

2022年12月号 vol.89

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

2024年04月号 vol.105

春がしばらく足踏みし、桜の開花が少し遅れたと思ったら一気に暖かくなり、ツツジも…

2024年03月号 vol.104

季節は行ったり来たり。今春の桜の開花は早いと思ったら、寒さがぶり返して先延ばし…

2024年02月号 vol.103

節分の豆まきは今年は4年ぶりというところが多かったようです。節分、立春といえど…