3月28日より、早稲田から江戸川橋エリアを、誰もが知ってる行きたい街にしたい、という想いのもと、7回目となる神田川アートブロッサムが開催される。今年は新型コロナウイルスの影響で規模を縮小。例年2日間かけて、我楽田工房にて行われるWEマーケットも中止しての開催となった。
今年のコンセプトは“まちを応援する”。連日報道されているコロナウイルスの猛威は早稲田・江戸川エリアも例外ではない。運営元の神田川アートブロッサムには、街の商店から大打撃を受けている、と悲痛の声が届いていたという。神田川アートブロッサムの横山貴敏さんは「これまで応援していただいた商店が苦しんでいる。彼らが困っている今だからこそ、逆に応援しなければ」と、厳しい状況のなかで開催に至った経緯を話す。
第7回神田川アートブロッサムの開催期間は3月28日~4月5日。期間中には、weまちギャラリーと称して協賛商店の一部・9店舗が特別メニューを提供する。
また3月29日には、“自分だけの地図を作ろう/早稲田~江戸川橋をめぐる街歩き“が開催。東京山の上大学との共同プログラムで、これまでデザイナーが作成していた”weいろどりマップ“を見直し、参加者が思い思いのマップを作るというものだ。29日は4人のコーディネイターが街を案内し、マップ作りの手ほどきをする。開催期間中であればいつでもマップの作成は可能。みんなで、一人で。参加者それぞれが自分のスタイルに合ったマップ作りを楽しむことができる。作成したマップは期間中、我楽田工房が回収。その後、集まったマップを参考にした、新しい”weいろどりマップ“が4月中に作成される予定だ。
感染予防には万全の体勢をしき、換気が悪い、近距離での会話や発声、手の届く距離に多くの人が居る、の3条件を徹底的に回避するとのこと。
自粛ムードが続き街の活気も落ち込んでいるいま、しっかりと予防をしたうえで街へ遊びに出かけてみてはいかがだろうか?(タカハシコウキ)
詳細は神田川アートブロッサムのサイトで。
※各商店の催しは関連省庁の要請や社会状況により中止する場合があるとのこと。また体調に不安がある人の出席は控えてもらうよう呼び掛けている。
読者コメント