JIBUNマガジン

2017年10月号 vol.27

【まち】出会いとご縁を結ぶ場に。夫婦で営む宿泊施設GOENとスタジオLaughオープン

2017年10月10日 08:04 by Takako-Oikawa

 春日駅徒歩1分、文京区本郷4丁目に、新しい出会いとご縁を結ぶ場が誕生した。7月から稼働している簡易宿泊施設「GOEN inn Tokyo」と、貸スタジオ「Studio Laugh」。髙木創史さんと妻の桜乃まゆこさんが運営している。10月1日にオープニング記念パーティーがあり、たくさんの人がお祝いに駆け付けた。

 「去年の4月、1カ月ロシアに出張に行っていた夫から、LINEが来たんです。『帰ったら大事な話がある』と。あまりいい話じゃないだろうなと思いました」

 まゆこさんが経緯を話し始める。創史さんの大事な話とは、「会社がなくなる」ということだったそうだ。

 「どうしようか」

 まゆこさんは、創史さんは会社勤めに向いていないと思っていたから「やりたいことをやった人生の方が楽しいよ」と言った。「子どももできたことだし」と会社勤めをしてきた創史さんも、いい機会だと思い、今後の人生を考えたところ、たどりついたのが「ゲストハウスをやりたい」。

 海外でバックパッカーを経験した中で、知らない国の人と出会い、楽しみを分かち合った場がゲストハウスだった。出会いとご縁ができる場が素敵だなと思い、いつか日本でもそういう場ができたらと思っていたという。

 ただ、宿泊施設は法的な規制が厳しく、24時間人がいなければならない。そうすると人を雇わなければならないのでハードルが上がる。1人でできることはないかと考え、民泊も検討したが、法的にグレーな現状で、この先違法になるかもしれない。さらに調べていったら、簡易宿所という選択肢があることがわかった。

 ちょうど、まゆこさんは、家族が所有するビルの1階を簡易的に改装してスタジオを始めていた。ならば上階も改装して簡易宿所にできないか?

 簡易宿所を検討する人は他にもいたようだが、実際には面倒な手続きが多く、挫折する人がほとんどらしい。近隣の町会長からハンコをもらわないといけない。説明会を開催しなければならない。消防法、建築基準法、保健所などの規制をクリアし、届け出をし……粘り強く、1つひとつクリアしていって、文京区では個人として初だという簡易宿所の許可を取った。

 

 7月から営業を始めたが、ちょうど夏休みで、東京ドームも近く、大忙しだったという。「ただ、9月はアレ?というかんじで。1年通してやってみないとまだわかりません」と創史さん。外国人を想定していたが、現状は東京ドームのイベントや野球観戦に来る日本人の方が多いという。

洋室と和室、キッチンがあり、長期滞在も可能だ。ダブルベッドに2人寝れば1室に5人の宿泊が可能。平日2名13,500円、4名19,500円~。

 

 1階のStudio Laughは、これまでまゆこさんがヨガなどの教室に使っていた程度だが、1面を鏡張りにするなどの改装をして、10月から貸しスタジオとして再出発。「これからゆるゆるやっていきます。場所を借りたい人がいたら宣伝してください」とまゆこさん。当面は自らが主宰するストレッチ&ジャイロキネシスのクラスを毎週水曜日、土日不定期で月2回、創史さんのアフリカンハープの演奏をバックにした生演奏ヨガを開催していくという。レンタル料金は平日午前1時間1,500円~。

詳細は下記へ。

GOEN inn Tokyo(info@goen-inn-tokyo.com)髙木さん

Studio Laugh

 

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