JIBUNマガジン 文京区

2023年03月号 vol.92

「名画」に関連する記事

名画を歩く(東京坂道ゆるラン)笠森お仙

明和の三美人といえば、浅草寺内楊枝屋「柳屋」お藤、浅草二十軒茶屋の水茶屋「蔦屋」およし。そして、谷中笠森稲荷の水茶屋「鍵屋」お仙。明和の三美人。なかでも人気ナンバーワンは笠森お仙…

  いいね!   Takako-Oikawa Takako-Oikawa from 2021年05月号 vol.70

名画を歩く(東京坂道ゆるラン)鏑木清方「築地明石町」

近代日本画壇の美人画の巨匠のひとり、鏑木清方(本名・条野健一1878ー1972)は神田佐久間町生まれのチャキチャキの東京っ子。そんな清方が、なぜ、日本画にしては異国情緒を感じさせ…

  いいね!   Takako-Oikawa Takako-Oikawa from 2021年04月号 vol.69

名画を歩く(東京坂道ゆるラン)九段にあった競馬場

明暦の大火以降、千代田城田安門外の九段坂上は、火除地となり、建物の建築が許されませんでした。元禄年間江戸大絵図より。 元禄大江戸図より。幕末になると幕府は外国の脅威に大慌て。九…

  いいね!   Takako-Oikawa Takako-Oikawa from 2021年02月号 vol.67

名画を歩く(東京坂道ゆるラン)井上安治が描く東京都心の原風景

江戸伝来の浮世絵とは違う、リアルな明治初期の東京の姿を写した版画のシリーズ「東京真画名所図解」。 小林清親の弟子・井上安治は誇張なくデフォルメもなく、江戸から東京へと文明開化で…

  いいね!   Takako-Oikawa Takako-Oikawa from 2021年01月号 vol.66

名画を歩く(東京坂道ゆるラン)横山大観「千代田城」

千代田のお城・皇居は戦前、宮城とか明治宮殿と呼ばれます。横山大観は畏敬の念を深く抱き、千代田城を何度か描いています。大正十三年(1924年)千代田城(クリックで拡大)。大正十四年…

  いいね!   Takako-Oikawa Takako-Oikawa from 2020年12月号 vol.65

名画を歩く(東京坂道ゆるラン)描かれた九段坂

お江戸の頃はお月見の名所と謳われた九段坂。小山のような急坂を登ると星月夜が近くに見えたということでしょうか、坂の町・江戸でも一二を争う人気の観光スポットでした。江戸の坂・橋番付。…

  いいね!   Takako-Oikawa Takako-Oikawa from 2020年11月号 vol.64

名画を歩く(東京坂道ゆるラン)鏑木清方「嫁ぐ人」と小石川植物園

まるで明治のファッションブックから飛び出してきたかのような、華やかな趣きを持つ作品。鏑木清方、初期の美人画の代表作「嫁ぐ人」。桜咲く園を背景に、花鳥画をふまえてカゴの鳥。それだけ…

  いいね!   Takako-Oikawa Takako-Oikawa from 2020年08月号 vol.61

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2023年02月号 vol.91

梅の花が見ごろを迎えています。湯島天神、牛天神(北野神社)、小石川植物園、小石…

2023年01月号 vol.90

お正月気分も終わり、2023年が本格的に始動。冬らしい寒波が繰り返し襲ってきて…

2022年12月号 vol.89

あれ、街路樹に椿?と思ったら、どうやら山茶花(さざんか)らしい。「さざんかさざ…