JIBUNマガジン

2021年08月号 vol.73

写真と、私たちの日々のこと⑫使い捨てプラスチックのジレンマ

2021年08月14日 18:56 by Takako-Oikawa

1年半ほど前から、可能な限りのプラスチック・フリー生活を送っています。

ある程度は自分の買い物次第でどうにかなるものの、一番困るのがテイクアウトや出前を頼むとき。基本的に使い捨てプラスチック容器に入って届くからです。(サンドイッチやサラダは紙製の容器で入れてくれるところもありますね。)

なので我が家ではあまり積極的に頼まないようにしてはいるのですが、どうしても自分でご飯をつくる気力が無い時には出前をお願いしています。疲れたときにあたたかいご飯をすぐに届けてもらえるのは本当にありがたい。配達員の方にも本当に感謝しています。

ただ、その際備考欄に必ず「カトラリー類は不要です」と記載するのですが、お店も忙しくて目を通せないのか、だいたい2回に1回は同封されていて。夫と一緒に「あれれ・・・。」となっています。

もちろんお店側を責める意図はまったくありません。むしろカトラリーの入れ忘れでクレームがあったりすることの方が多いのかもしれないな、とも思っています。忘れて怒られるなら入れておこうって考えになるのもよく分かります。

ただ、それでも言い続けていきたい。

「物を捨てない」「循環型の」社会へ変化して欲しいからです。

使い捨てプラスチックが環境に大きな悪影響を与えていることはあまりにも明らかで、レジ袋もやっと去年有料化されました。でもレジの担当の方は断らなければ丁寧に薄いビニール袋に小分けしてくれたりするし、これ袋に入れる必要あるかな、というものも丁寧にビニールバックに包まれていたりする。これってレジ袋がどう環境に影響を及ぼしているかが、本質的にはあまり理解されてないからじゃ無いかな、と思うんです。そして私たち消費者が求めている(と思われている)から。

だからちょっとうざったいかもしれないけれど、小さいビニール袋に入れてくれそうになった時、「ゴミを減らしたいので、入れなくて大丈夫です」とお断りしています。断る理由がとどけ、と思いながら。

ネットで注文をする際も、「ゴミを減らしたいので包装は出来るだけ簡素に、フライヤーも無しで」と記載すると、対応をしてくれるところも多いです。その際にはもちろん感謝を伝えています。

例えば、よく野菜を購入しているOlahonoさんには、お願いをして新聞紙のみで包装をして野菜を送ってもらっています。それでも痛んでいることなどは無く、とても美味しいお野菜が新鮮なうちに届きます。包んでもらった新聞紙は自宅で色々な用途で再利用しています。

またご近所では、後楽園駅近くのヴィーガンパンのお店「CORB」さん。世界観がとても素敵で、パンも本当に美味しくよく足を運んでいるのですが、陳列されている商品に包装は無く、購入するときも薄い紙の袋に入れてくれます。

ランチでは、包装はいらないから、とお皿をそのまま持って来られたお客さんもいたとか。

ダイエー小石川近くのお豆腐屋さん「和賀喜家豆腐店」さんでは、自宅から容器を持参した容器でお豆腐を購入をさせてもらうことができました。こういったことに対応してくれるのも個人商店さんだからこそだなと思います。そこからお店の方との会話が広がっていくのも楽しい。

 

EUでは使い捨てプラスチックの使用を禁止する「使い捨てプラスチック流通禁止指令」が今年の7月に導入されました。日本がそうなるのはいつでしょうか。

 

私たちの消費行動でしか変わらない、だけど消費行動で変えることができると信じて、今日も少しずつ行動していきます。

 

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