JIBUNマガジン

2018年10月号 vol.39

面白い人と出会い、新しい社会へ/「文京区でまってる!」今川智広さんに聞く

2018年10月02日 15:48 by Takako-Oikawa

 9月14日(土)、文京区千駄木のサクラホテルで、第1回「文京区でまってる!」が開催された。「文京区でまってる!」は、ひとつのテーマを元に、文京区に縁のあるゲストを招き交流するイベントだ。

 第1回となる今回のテーマは「カレーの国からこんにちは!」で、3人のゲストスピーカーが登壇した。

・笠井亮平さん(インド、中国、パキスタンの政治専門家であり3校の大学の先生)

・望月せりなさん(元小学校教諭、インド北部ラダックにまつわるイベントを手がける)

・めぐさん(椎名町「シーナと一平」にて世界の料理を手がける世界のおばんざいを企画・運営)

 「文京区でまってる!」の魅力はゲストのトークだけではない。毎回テーマに沿った料理が来場者に振るまわれる。今回は「カレー」がテーマということで、マッサマンカレー(タイ)、ポークビンダルー(インド)、さらにペマールというチベット近辺で飲まれている発酵茶を使ったお菓子が提供された。

 これらの料理を作ったのは、ゲストスピーカーとして登壇し、「文京区でまってる!」のシェフも務めるめぐさん。普段は、リノベーションムーブメントの先駆け、椎名町にある「シーナと一平」で、世界の料理を提供している。

 イベントの後半は、参加者同士が交流する時間が設けられている。参加者は、美味しい食事とアルコールをいただきながら打ち解けていく。

「文京区でまってる!」を企画した、今川智広さんに話を聞いた。

 今川さんは、ゲストハウスの運営、人材育成、イベント企画など地域活性につながるイベントを手がける。

 東京都豊島区で定期開催されている「としま会議」に参加し、文京区でもやりたいと実現に動いたそうだ。「やりたいと思ったことは、考えるよりも先に行動する」を信条に、常にいくつもの企画を抱える今川さんはパワーに満ち溢れている。今回実現した「文京区でまってる!」も、準備期間はたったの2カ月だった。

 今川さんにとって、「文京区でまってる!」はどのようなものだろう――。

 「だれでも役割ってあると思うんですよね。仕事だったり家庭だったり。『文京区でまってる!』はそういった役割から離れ、個人として参加できるコミュニティーの場所なんです。文京区には、面白い人、楽しい人、何かを持っている人がたくさんいます。そういう人たちがここで出会って、別の新しいことができきればいいなと。『文京区でまってる!』を通じて、誰もがやりたいことができる社会を創りたいと思っています」

 「文京区でまってる!」の 活動予定は?

 「10月10日(水)に、文京区飯田橋方面で、第2回を行います。次のテーマは『これでいいのだ!』で3人のゲストスピーカーをお呼びします。『文京区でまってる!』は、毎回テーマをガラッと変えるのが特徴です。場所も毎回変えるつもりです。今回は千駄木、次回は春日。次は音羽や本郷といった具合に区内全域でできたらいいなと。ぜひ、うちの地域でやってほしいという方がいらっしゃったらお声がけください。テーマにあった料理を提供するのが特徴なので、キッチンを含めて貸していただけるところであればなお嬉しいです」

 「文京区でまってる!」は、ゲストが一方的に話す講義型のイベントではないそうだ。

 「参加者も参加し双方向で意見を出し合える会です。美味しい料理を食べながら、ご自身で活動していることを遠慮なく告知できます。まだまだ始まったばかりですが、やりたことはたくさんあります。ゲストスピーカーとして参加したい、ゲストの話を聞きたい、共に募集中です。気になった方はお気軽にご連絡ください」と今川さん。

 しばらくは月に1回の開催を予定しているが、参加者が増えればイベントの回数を増やすことも考えているという。「いずれは、文京区を起点に、他の区とも連携できればいいですね」(石井)

【次回予定】

日程:10月10日(水)19:00-21:00

会費: お食事、お飲物付き3000円(現地払い)

場所: 文京区飯田橋界隈

文京区でまってる!第2回「これでいいのだ!」

詳細はこくちーずFacebookページで。

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